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羽幌~天売島~焼尻島。

2014年7月 旅ねこ☆羽幌~天売島~焼尻島へ。

もはや旅にとり憑かれていたのは確かですが、北海道の離島に行きたいと思ったのは実はこちらの天売島の方が早く、礼文島とほぼ同時位に予約もしていました。
その最大の理由は天売島のウトウ(海鳥)の帰巣の観察ツアー(ナイト・ウォッチング)。
天売島はウトウの世界一の繁殖地であり、5月頃~7月にはヒナ鳥に餌を持ち帰る為にウトウが日没と同時に魚をくわえて一斉に巣穴に帰ってくるのですが、そのシーンは圧巻でした。

天売島に行くには羽幌まで行って船に乗り換えなければなりません。
札幌から予約していた沿岸バス「特急はぼろ号」に乗り込みます。
札幌駅前ターミナル 8:00発。羽幌町本社ターミナル 11:12着。
長時間ですが、ひたすらボーッとしていればよいのでよかったです。しかし、船の接続に時間があり、羽幌港へはターミナルから連絡バスで10分程で着くようですが、次の船は14:00発なので、それまで羽幌内で過ごすことにします。


羽幌。

羽幌町本社ターミナルの小ささと年季の入り方で若干ショックを受けましたが、向かいのスーパーへ行ってそれからとりあえず、バラ園と北海道海鳥センターを目指します。
マップがあったので入手して見ながら歩いていると、うっかり隅っこの方に羽幌町出身著名人 シンガーソングライターの みのや雅彦さん と掲載されているのを発見してしまい、昔ライブを見られてコメントされたことがあったような苦々しい記憶が蘇りました。
羽幌町出身者が「何もないよ。」と言っていたことも急に思い出す始末。そんなことを回想していると人の気配のない商店街はあっという間に通り過ぎてしまい、しかも日曜はお店を休んでいる所が多いことがわかり、不安・・・。

しかし、まもなく羽幌温泉サンセットプラザが見えてきたので中に入ってみると、結構混雑していたので一安心し、その向かいに甘エビがお勧めの「おろろん食堂」があるのを発見し、開いていたので先にそちらで甘エビうに丼を頂きました。定食になっており、カレイのから揚げもついていました。甘エビ丼ですと大量の甘エビがのっているようです。混雑しておりましたのでビールは飲まず・・・。
≪めずらしい。雨降るよ。≫ 『今日はかなり良い天気だよ。アン太ちゃんはエビの殻食べると腰抜けるよ。』 ≪食べないよ。≫
本当にカリカリフード以外は食べないんですが、腰が抜けるとはいわゆる消化が悪くてお腹を下すなどで大変なことになるようです。

海鳥センター
北海道海鳥センター

海鳥オブジェ
海鳥のジオラマ

こちらで海鳥のお勉強をしてから天売島へ行くのがツアーの定番になりつつあるようです。

羽幌ガーデン
はぼろバラ園① 300種2000株のバラがあるそうです。

羽幌ローズガーデン
はぼろバラ園② オ~ビューティフル!・・・君は薔薇より美しい(布施明氏)は難しい曲だと思ったら、ミッキー吉野氏が作ってました。

そこそこ羽幌も堪能したので、羽幌港連絡バスに乗り遅れると困るのでターミナルまで戻ります。この連絡バス「萌えっ子キャラクター」のラッピングバスであり、留萌にちなんでいるそうですがアニメの美少女キャラクターで、缶バッジやフリーきっぷもあるそうです。一体どなたの嗜好だったのかとても興味がある所ですが、13:20発の連絡バス「観音崎らいな号」が来たので乗り込みます。バス自体はワゴン車ですが、観音崎らいなちゃんのすごいラッピングバスでした。運賃は200円也。
港は観光シーズンの為、混んでいます。羽幌沿海フェリーにはフェリーと高速船がありますが、料金は高めですが早く着く高速船「さんらいなぁ2」で天売島へ向かいます。


天売島。

15:00 天売島上陸~!
本日の宿は「オロロン荘」。港まで迎えに来てくれています。
島の観光には天売島バスツアーをお勧めしてくれ、天候や人数で運行されないこともありますが、もう少しでわかるので待ってみて下さい、とのこと。なんとも不安げな感じでしたが、まもなくこの日は運行されるとわかり、宿の方に荷物のみお渡しし、天売島バスツアー 一周コース(1600円)に参加する。どうやって島を回ろうか困っていたのでちょっと安心しました。

バスが出発。まずは、自然写真家の寺沢孝毅氏の海鳥の写真を中心とした無料の私設ビジターセンター「海の宇宙館」へ。

海の宇宙館
海の宇宙館

中の写真は残念ながらアップできませんが、とても素敵な写真がたくさんあり、喫茶コーナーもありました。
次は、ウトウの巣穴のある赤岩園地です。

赤岩園地
赤岩園地

結構、海鳥様のお土産が地面に多数残っており、そりゃあ鳥の大群が巣に戻ってくればそういう危険もあるでしょうけど、リアルにここでそのことに気がつき、ほっかむりが必要かどうかちょっと悩みました。マムシも注意だそうです。上からも下からも大変です。

赤岩園地海
クールバスクリン♡

ウトウ巣穴
ウトウの巣穴

モグラたたきだったらえらい大変です。この写真はなんかアメリカの大自然っぽくて不思議な感じで好きです。
昼間は親鳥は海へ狩りに出ており、お留守です。

ウトウ看板
ウトウについてお勉強

ウミガラス看板
ウミガラスについてお勉強

ウミガラスには残念ながら遭遇できませんでしたが、たくさんの海鳥がいるのですね。

千鳥ヶ浦園地看板
千鳥ヶ浦園地。遠くに焼尻島。

千鳥ヶ浦園地海③
海鳥観察舎。50倍の望遠鏡が無料で置いてあります。

千鳥ヶ浦園地海
カブト岩方向

観音崎展望台ハート型の崩
観音崎展望台。木が生えてしまってわかりにくいですが山の斜面にはハート型に崩れた部分があり観光スポットです。

島の観光はつながっているようで、この観光中にウトウのナイト・ウォッチングの紹介と申込みの案内があり、しっかり申し込みました。帰りは宿の前で降ろしてくれ、夕食を食べてからまたバスが迎えに来るとのことでウトウの巣穴には暗くなる頃到着になるとのこと。札幌と違って割とおおざっぱな感じですが、親切です。

オロロン荘
本日の宿 オロロン荘

オロロン荘夕食
夕食

宿は部屋食でしたので写真が撮れました!とてもおいしかったですよ。
宿の方が大体バスの迎えの時間も教えてくれ、道路脇で待っているとちゃんとバスが来てくれました。

赤岩園地海夕暮れ
夕暮れ

結構待ちましたが、なかなかウトウは帰って来ません。時期的にだんだん少なくなっているのかもしれないとのことで皆、心配そうでした・・・。でも、その瞬間は突然やって来るのです。

ウトウ帰巣②
ウトウ、来た~~~~っ。。。

素早くてちゃんと写せませんが小さくて黒いのがウトウです。
次々と戻ってきて地面の巣穴めがけてザ~ッと滑り込んで着地してきます。次々、次々、すごい数。よく自分の巣穴を間違えないで帰って来られるものです。くちばしにはちゃんと魚をくわえています。何時間狩りをしているのでしょう。
ウトウは偉いな。

ウトウ帰巣③
ライトがないともう見えません。黒いのがウトウです。

ウトウ
ウトウ 参考画像

ちゃんと写せないのが残念でしたが感動でした。またいつか是非来たいと思いました。

翌朝、宿周辺を散歩しました。今日も良い天気~♪。
サザエさんの昔の日曜版オープニングテーマのバックバンドはかっこいいんですよね。1969年~ですから。

ウニ漁中止
今日はウニは獲れないというウニ漁中止のお知らせ

天売島から焼尻島
天売島から見た焼尻島

宿の方はとても親切でした。昨日のバスツアーのお兄さんもとても親切でしたがそのお兄さんの親戚だそうです。
宿の方に港まで送って頂き、9:40発の高速船で焼尻島を目指します。ありがとうございました。


焼尻島。

15分で焼尻島へ到着。天売にもありましたが、オロロン鳥がお出迎え。

ようこそやぎしりへ
巨大オロロン鳥

焼尻港
焼尻港

ここでどうやって観光しようかしばし悩みましたが、観光タクシーの勧誘が激しく、自転車や徒歩は目の前がいきなり坂ですぐに断念し、麦わら帽子の個性的なおじ様のタクシーにお願いします。

般若の木
般若の木

焼尻ではオンコ自然林が観光名所のようで奇木が多数あり、いろいろと名前がついています。

オンコの荘
オンコの荘(しょう)

300年もの間、強風と豪雪に耐えて地を這うように植生するようになった背の低いオンコの原生林で5万本もあるのだそうです。

サフォーク
焼尻は何と言っても貴重なめん羊、サフォーク!!!

焼尻のサフォークは外敵のいないストレスフリーの環境で育っているため最高の肉質で幻の肉と言われ、年間約200頭しか出荷できない為、フレンチレストランへ大半が出荷されてしまうとのこと。これは私個人はお取り寄せで食することができましたが、なかなか貴重なようです。塩味が一番おいしいということで確かに、輸入ラムとは全く味が違いました。

サフォークは可愛かったのですが、皆お尻を向けていたことがおもしろかったのか、かわいい若い女の子2人が相当反応して、ketsu を連呼して笑っており、母親も注意しないので、12回位それが連呼され、運転手も含めてタクシー内が異様な雰囲気に包まれ、個人的にはちょっとセンチメンタルになりました。まぁ、臀部連呼でも同じ気持ちですが・・・。

サフォーク
サフォーク(黒い方)とketsu 参考画像

鷹の巣園地看板
鷹の巣園地

今度は焼尻島から見た天売島です。

焼尻海
もう、ようわかりませんが綺麗です

「タクシーに乗らない人は見る所がわからないから、島は何もないと言って帰るけどちゃんとあるんですよ。」としゃべりのおもしろい麦わら帽子の運転手さんのタクシー観光も終わり、最後に焼尻郷土館へ寄ってみます。

焼尻郷土館
焼尻郷土館(旧小納家)

明治時代の呉服、雑貨商、郵便局舎としても使用されており、羽幌町重要文化財となっているとのこと。ゆっくり見学できました。

最後に港に戻って食堂でビールを飲み、わかめの天ぷらそばを食べました。
結構、一人旅の人も多いですが、途中何故あまり出会わないかというと、皆、徒歩とか自転車とかエコなんですね。お金をかけない人が多いです。何度も来ている方もいるようですが、確かに離島にハマる気持ちはわかりますね。

13:05 焼尻島発の高速船に乗り、13:40羽幌港に到着。
連絡バスでターミナルへ戻り、特急はぼろ号で羽幌を15:00発で札幌駅前ターミナルへ18:15着。7/20(日)~21(月)の旅でした。

今、天売島といえば、繁殖してしまった野良猫に海鳥が狙われ、猫問題としてニュースになっていますね。
猫好きとしては切ない問題ですが、もとはといえば人間が無責任に捨ててしまった猫が増えてしまったことが原因です。一生懸命野良猫の新しい飼い主さんを探す活動も行われており、そうした人々の活動には頭の下がる思いです。

岐阜市畜産センター公園さんよりサフォークの画像、Pixabayさんよりウトウの画像をお借りしました。
ありがとうございます。

『アン太ちゃん、今回は感動したのでまじめな旅行記になったよ。』 
≪それが普通じゃないの?≫ 『あ~、そう?』


*本日の脳内テーマソング  
 「WOULDN'T IT BE NICE」 / THE BEACH BOYS

THE BEACH BOYS の中でも傑作と言われるアルバム「PET SOUNDS」の1曲目です。
ジャケには動物がたくさんいますね。とても美しい曲が多く大好きなアルバムですが、落ち込んでいる時は更に落ち込む危険があるので注意が必要かもしれません。

…って野性の勘かしら、さっきわかりましたがブライアン・ウィルソンが来年ジャパンツアーで来るじゃないですか!
それもまさに、「PET SOUNDS」50周年記念ですって。すごいびっくりでした。
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necoyaです。旅と心の世界、音楽、酒そして猫好きです。そんなこんなについて愛猫「アン太ちゃん」とやじ馬的に日記を書き綴ってみます。やじ馬根性でゆる〜くお読み下さい。

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